行き止まり

ちくわの目が怖い

はみがき後、鏡に映った顔が自分の顔に見えなかった。今までずっと間違っていたような。鏡の中からこちら側を見られてるような感じ。向こう側にも別の世界があるんじゃないかと一瞬思ってしまうくらいの違和感を感じた。久しぶりに感じる怖いという感覚。それは自分自身が作り出すもの、自分の弱さに気付いたときに外に飛び出すものなのかも。タイヤと地面が擦れる音が今は心地よい。
ペットショップに居たフクロウを思い出した。違和感を感じたのは髪の毛が妙に真っ直ぐだったせいかな?明日は晴れでしょう。