おいしいコーヒーの淹れ方

kuririnn2006-02-02

そのとき飲む分だけ
挽きたての豆を
○○○○淹れる。

忘れた。

何年か前に図書館で借りた本にそんなふうなことが書いてあった。

新鮮な豆をそのとき飲む分だけ弾いて丁寧に淹れれば、だれでもおいしいコーヒーが淹れられると思う。
その、「丁寧」の部分が大事なような気がする。
お湯を沸かして、カップとドリッパーとペーパーをセットして、ミルに豆を入れて挽く。香りが飛ぶのであまり速く挽かない。二酸化炭素がなくならないように沸騰する手前で火を止める。少しずつ注げる専用のポットにお湯を移す。カップにも少しお湯を入れて温める。ドリッパーの中心に少しずつ数回に分けてお湯を注ぐ。カップにお湯が落ちてきたらカップを温めていたお湯を捨てる。全体に少しずつお湯を注いで、全体が湿ったら2、3分蒸らす。また中心から少しずつ、全体に、泡が沈まないくらいのペースで注ぎ、泡が白くなってきたらおしまい。泡は沈ませない。これでカップの三分の一くらいの量なので、あとは好みの濃さになるようにお湯を足す。豆は20グラム、二人分だと30グラム。水は水道水を魔法のボトルに入れて一昼夜冷蔵庫に入れといたもの。
これがおれのコーヒーの淹れ方。
ひとつひとつの工程をどれだけ丁寧にやるかで、全然違ってくる。
コーヒーだけじゃなくて何でも一緒だと思う。物でも人でも。
やりすぎるとそれはそれでまた問題があったりして。その辺の、ええ塩梅がセンスなんやろね。くりです。

うれしいお誘い有。